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ざっと思いのままに文章を吐き出す練習。
ざっくばらんに書き連ねるから、
文脈など存在しない。
読まれることを想定して書かれたものではない。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
名前をよぶ
人の名前を呼ぶことに対して、抵抗がある。
名字を呼ぶことはできるのだけれど、
「○○さん」と、声をかけるのには、
やはりちょっと苦手意識がある。
あだ名のようになっていたりすると、案外
すんなり会話にひっぱられて出てくるんだけど。
会社や学校のひと、知り合ったひと。
ちょっと今日は頑張ろうと思って、
準備してみても、声に出てこない。
僕は、なんのハードルを感じているんだろう。
こんなことを書いているのは、
3ヶ月ほど前に大阪へ行ったときに、
一緒に滝を見に行った友人の名前を
一度も呼ぶことができなかったことを、
ふと思い出したからだったりする。
人から名前を呼ばれるのは、やっぱりうれしいもんだ。
名前を呼ぶことは、やはり一歩距離を詰めている。
そこにいるという感覚が、あるもんなぁ。
あなたを、あなたという個人に、話しかけています。
そういう感覚があるから、
やっぱり名前を呼ぶっていいもんだなぁと思う。
高校のころ、ふとんの中で、まっくらな中で、
自分にしか聞こえないくらいの大きさで、
自分の名前を呼ぶのにハマっていた時期がある。
まったく、キショイな。
それでも、ちょっとは、不安をかき消してくれたりする。
もうすこし、がんばりたい。